『建物』にも地震保険、『家財』にも地震保険

投稿日:2019.06.25

 

『建物』にも地震保険、『家財』にも地震保険 建物の地震保険金額は火災保険金額の最大50%までの設定となるので

「建物の地震保険」だけでは、生活再建の費用として足りないこともあります。

 そこで「家財の地震保険」にも加入して、しっかり備えることが大切です。

 

 

◆地震保険のQ&A

① 地震保険はどのような役目を果たすの?

お住まいの建物や住居内にある家財を保険の対象とし、地震・噴火また はこれらによる津波を原因とする損害を補償します。

また、地震保険の保険金額だけでは必ずしも元通りの家を再建する事ができませんが、生活を再建していく為に大切な役目を果たします。

 

② 地震保険の契約金額はどのように設定すればいいの?

契約金額は火災保険契約金額の30%~50%の範囲内で設定しますが、建物は5,000万円、家財は1,000万円が限度額です。

 

③ 地震保険から支払われる保険金は、どうやって決まるの?

建物や家財の損害状況により、次のいずれかに認定されます。

全損:契約金額の100%、大半損:契約金額の60%、小半損:契約金額の30%、一部損:契約金額の5%  それぞれ支払われます。

 

④大規模な地震が起こっても、保険金の支払いは大丈夫なの?

地震保険は法律に基づき国と損害保険会社が共同で運営している保険であり、一回の地震による保険金総支払限度額は11兆7,000億円(2019年4月現在)です。

 

過去の保険金支払額で最も大きかったのは、2011年の東日本大震災関連の災害で、約1兆3,113億円でした。

地震保険の加入をご検討の際は、お気軽に保険部三宅にご相談ください。